日本最大級のテーマパーク「東京ディズニーランド」は、30年以上の歴史を誇っています。
その長い歴史のせいか、テーマパーク内にはさまざまな都市伝説が噂されています。
そこで今回は東京ディズニーランドの都市伝説10選を紹介します。
定番!カップルで行くと別れる
東京ディズニーランドは関東どころか、日本を代表する観光地にしてデートスポットです。そのため、多くのカップルがディズニーランドを訪れています。
ですが、東京ディズニーランドはカップルで行くと別れるという噂があるのです。
この都市伝説は、ひょっとすると噂以上に信憑性があるかもしれません。
ディズニーランドには数多くのお客さんが訪れます。そのため、土日や祝日となるとアトラクションに乗るまでに待ち時間が発生してしまいます。
たとえば、『ミッキーの家とミート・ミッキー』では、約11時間もの待ち時間が発生したケースがあります。ほかにも数時間、数十分の待ち時間が発生するアトラクションはいくつもあります。
このようにカップルで待ち時間を過ごす時間というのは、意外とストレスが溜まり、二人の関係を悪化させてしまいます。
また、彼氏がほかのお客さんやスタッフに目移りする、乗りたいアトラクションで意見が分かれるといった、カップルの別れの原因が潜んでいます。
ディズニーだけじゃない!デートスポットは別れの都市伝説がいっぱい
ディズニーランドにカップルで行くと別れるという都市伝説ですが、デートスポットにカップルで行くと別れるという都市伝説は、なにもディズニーだけではありません。
たとえば、山下公園(横浜)や富士急ハイランドなど、デートの定番スポットにカップルで行くと別れるという都市伝説が全国にあります。
実は地下にカジノがある
東京ディズニーランドは51ヘクタール、ディズニーシーは約49.3ヘクタールと広大な敷地面積を誇っています。
そしてこの広大な敷地の下には。実はカジノが広がっているという噂があります。
このカジノは誰でも入れるわけではなく、数限られたVIPだけが夜な夜な出入りし、カジノを楽しんでいるという噂です。
人気アトラクションに現われる女性の霊
1983年にオープンした東京ディズニーランド。オープンから4年後に登場したアトラクションが、「ビッグサンダー・マウンテン」です。
数あるアトラクションのなかでも屈指の人気を誇る「ビッグサンダー・マウンテン」には、小さい男の子を連れた髪の長い女性の霊が現われると言われています。
この霊が発見されたきっかけは、「ビッグサンダー・マウンテン」が停止するという事件があったからとされています。
停止した原因が何であるかを確認しようと監視カメラを見たスタッフの目に写ったのは、髪の長い女性が幼い男の子を連れてレールの上を歩いている姿だったのです。
ホーンテッドマンションにいる本物の霊
ディズニーランドを代表するアトラクションのひとつである「ホーンテッドマンション」。映画化されたほど人気のホラーアクションにも都市伝説があります。
「ホーンテッドマンション」には幽霊が登場しますが、それはもちろん偽物です。ですが、そのなかに本物の幽霊が混じっていた!という口コミが後を絶ちません。
「人形とも人影ともわからないシルエットが出たり消えたりする」「いないはずの男の子の霊が登場する」といった噂が囁かれています。
ホーンテッドマンションは一度も掃除されていない!?
本物の霊が登場すると言われている「ホーンテッドマンション」ですが、実は一度も掃除されていないという都市伝説もあります。
「ホーンテッドマンション」は、古びた洋館を思わせる外観です。そのため、あえて掃除をせずに雰囲気を演出しているのでは、という声もあります。
「イッツアスモールワールド」で声をかけてくる男の子
「小さくて平和な世界」がテーマになった、のんびりとしたアトラクションといえば「イッツアスモールワールド」です。
可愛らしいキャラクターと世界観で構成されているこのアトラクションにも都市伝説が存在します。それが「また来てね」と声をかけてくる男の子の存在です。
この男の子の目撃談は数多く報告されており、いずれも男の子ひとりで登場するケースがほとんどです。
女の子憧れの「シンデレラ城」にある呪いの指輪
女の子が憧れる「シンデレラ城」の通路の壁画には、シンデレラのストーリーが描かれています。
絵のなかでも、シンデレラが身につけているピアスに触れると幸せになると言われています。
一方で、触れてしまうと不幸になると言われている、いわゆる「呪いの指輪」も存在しているので注意しましょう。
「呪いの指輪」は、意地悪な継母のトレメイン夫人が付けている指輪のことです。この指輪は触れた人を不幸にしたり、さらには誰かのことを願いながら触れると、その願いを叶えるとも言われています。
カラスを寄せ付けないバリアが張られている
ディズニーランドに行った方はわかるかもしれませんが、ディズニーランドではカラスを見かけませんよね。
実はこれは、人には聞こえないような超音波を発して、バリアを張っているからという都市伝説があります。
音で何かを寄せ付けないというのは、人間に対しても行われています。公園の騒音問題を解決するために、若者しか聞こえないモスキート音を発して、公園に集まるのを防ぐということが行われています。
これを考えるとディズニーがカラスの嫌がる音波を発生させてバリアを張っているというのも、あながち本当かもしれませんね。
「ビッグサンダーマウンテン」に黄金のミッキーがいる!
1848年のカリフォルニアにある無人の廃坑を舞台にしたアトラクション「ビッグサンダーマウンテン」にも都市伝説があります。
「ビッグサンダーマウンテン」の舞台となっている、1848年のアメリカはゴールラッシュに湧き上がっていた時期です。
それに合わせてか、「ビッグサンダーマウンテン」のなかには、黄金のミッキーが潜んでいるといわれています。
黄金のミッキーがいるのは、「ビッグサンダーマウンテン」の3つ目のトンネル内にあると言われており、見つけると幸せになるとも言われている。
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「スプラッシュマウンテン」の写真に写ってはいけないものが入り込む・・・
「スプラッシュマウンテン」と言えば、勢いよく滝壺に落ちる人気アトラクションです。人気に秘密は、滝壺に落ちる瞬間にタイミング良く行われる写真撮影。
乗り終えた段階で写真は現像されていますが、まれに写真が現像されていないというケースがあります。
写真が現像されていない原因は、写り込んではいないものが写ってしまったことと言われています。
「タワー・オブ・テラー」は実話
東京ディズニシーに誕生した「タワー・オブ・テラー」は、約38メートルもの高さから落下するフリーフォールです。
アトラクション自体のドキドキも人気ですが、ストーリー設定も魅力のひとつです。
「タワー・オブ・テラー」は「ホテルハイタワー」というホテルのエレベーターという設定。
このホテルの所有者であったハイタワー三世はエレベーターが急降下した事故に遭遇したのですが、これは彼がたまたま手に入れた偶像、シリキ・ウトゥンドゥの呪いと言われています。
ここまでストーリーに凝っているのは、実話だったからなのではと噂されています。
【まとめ】実際に東京ディズニーランドで都市伝説を体験してみては
東京ディズニーランドにはさまざまな都市伝説が存在しています。幸せになるとされている「ビッグサンダーマウンテンの黄金のミッキー」からちょっと怖い「タワー・オブ・テラー」まで、噂されている都市伝説の中身も異なります。
東京ディズニーランドの都市伝説が気になるという方は、ぜひ一度現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。