カバラ数秘術でみる相性は?恋愛傾向や2人の相性を徹底解説!

相性

カバラ数秘術とは、2000年以上前から存在する占いのことですが、知らない人も多いでしょう。

しかし、占い好きの間では、この占いが「よく当たる」とすっかりメジャーな占術になりつつあります。

生年月日さえわかれば、自分の持って生まれた魂の傾向や天職を知ることができます。それだけではなく、気になるお相手との相性までが丸わかりになります。

今回は、カバラ数秘術でみるお互いの恋愛傾向や2人の相性をご紹介していきます!

カバラ数秘術による運命数の出し方

ナンバー
運命数といって、その人がもつ性質や特性を表す数があります。

カバラ数秘術では「運命数」という名称で呼ばれますが、他の流派では「ライフパスナンバー」や「スピリチュアルナンバー」など様々な呼び名が存在します。

運命数の算出方法は、簡単です。まず、生年月日をそれぞれ分解し、一桁になるまで足し合わせていくだけです。

例)1987年2月13日
1+9+8+7+2+1+3=313+1=4

命数は「4」となります。

このとき、11・22・33のゾロ目になる場合、マスターナンバーとしてその人の性質を扱うことが多いのですが、元祖カバラ数秘術では1~9を運命数とします。

そのため、11は2、22は4、33は6となります。

それでは、各運命数の恋愛傾向と相性を解説していきます。
あなたの数字に当てはめて気になる異性との相性をチェックしてください。

運命数1の恋愛傾向と相性

運命数1の人は、何事にも積極的です。恋愛では特に情熱的にアピールしていくでしょう。
相性の良い運命数は、「2」「3」になります。
「2」はサポート役に徹することが多く、恋愛でも相手の支えになることで安心感や幸福感を覚えます。リーダー性のある「1」とはストレスなく安らげる関係となりやすいです。

「3」との相性は、自由奔放で活発なところでフィーリングが合うでしょう。楽しい関係になります。
相性の悪い運命数は、「8」になります。

「8」とは、価値観が似ている部分も多いのですが、主導権争いになりやすくケンカが多くなります。

運命数2の恋愛傾向と相性

運命数2の人は、他者とのペースを大切にします。好意のある人には、わかりやすく働きかけるよりも、タイミングをみてさりげなくアピールすることでしょう。

相性が良い運命数は、「1」と「6」の人になります。

「1」は「2」の人を上手にリードし次々に新しい世界へと誘ってくれるでしょう。次第にこの人を支えたいという気持ちが沸き起こります。

「6」の人とは、歩幅を合わせやすく、安心して関係を築いていくことができるでしょう。反対に、「7」の人とはあまり相性がよくありません。

世界観のある「7」は「2」にとってイマイチつかみどころの無い人として、近づき難く関係が発展しづらい傾向にあります。

運命数3の恋愛傾向と相性

運命数3の人は、純真で自由な表現をします。恋愛でも「この人」と思えば、真っ直ぐに思いを伝えるでしょう。

相性の良い運命数は、「5」と「6」になります。

「5」は、「3」と同じく子どものような純粋さや発想力があるので、一緒にいると刺激的な関係になります。

「6」の人は「3」に対して親のように接するので、ワガママな部分も受け入れ上手にコントロールします。結婚を視野に入れた安定的なお付き合いが出来るでしょう。

「4」の人とはあまり相性がよくありません。

というのも、「4」の人は真面目で堅物なところがあります。自由な発想や楽しさを好む「3」にとっては退屈な相手となるでしょう。

運命数4の恋愛傾向と相性

運命数4の人は、物事を順序だてて考えルールを重んじる傾向があります。恋愛でも、まずは相手のことを知ってから徐々にエンジンをかけるタイプです。
相性が良いのは、「7」や「9」の人です。

神秘的で人との距離を置く「7」と筋道を立てて行動する「4」は、初めから意気投合しやすく、昔からの知り合いのように仲良くできるでしょう。

博愛主義で視野が広い「9」には魅力を感じることが多いでしょう。お互いに無いものを補い合える関係なので、違和感なく一緒にいられます。

しかし、「3」の人とは相性が良くありません。お互いの考えが大きく異なり、すれ違いが起こりやすくなります。

[ad]

運命数5の恋愛傾向と相性

運命数5の人は、自由で奇抜な考え方をします。フットワークも軽く、束縛を嫌うので恋愛においても刺激し合える関係を求めるでしょう。

そういった意味で、「3」や「1」の人とは相性がいいです。

素直な「3」の人の意見やアイディアが刺激になり、いつまでも楽しい関係でいられる相性になります。

「1」の大胆な行動とリーダー性に、「5」は惹かれやすく、同じように頑張ろうと鼓舞されるでしょう。

反対に、「8」とは相性が悪くなりやすいです。個人戦が得意な「5」と、組織での統率力がある「8」とでは、かみ合わないことも多くストレスを感じやすい相性です。

運命数6の恋愛傾向と相性

運命数6の人は、誰に対しても優しく愛情深いことが特徴です。恋愛でも、好きになった人のことは守りたいと考え、尽くします。

そんな運命数6の人と相性が良いのは、「2」と「9」になります。

「2」の人も、相手にペースを合わせ包み込むような愛情がありますので、2人は意気投合しやすく何の違和感もなく一緒に過ごせます。

「9」は、博愛主義で知的ですので、お互いに繋がり合い一番の良き理解者として愛し合えるでしょう。

基本的に誰でも合わせられる「6」ですが、「7」は苦手な相手となります。

「7」のもつ独特の世界観を理解できず、溝が深まりやすい相性になります。

運命数7の恋愛傾向と相性

運命数7の人は個性的で独特な感性をもっています。恋愛においてはやや駆け引きしがちで、勝算があるときしか積極的になれない傾向があります。
相性が良いのは、「4」や「9」になります。

「4」は堅実に関係性を築いていくので、「7」にとっては行動が読みやすく、安心できる存在です。

「9」は「7」と同じように知的で聡明なのでお互いに価値観が似ていることもあります。2人だけの世界を楽しめる相性です。

一方、「6」の人との相性は微妙になります。優しさや芸術的センスを優先させる「6」とは価値観やソリが合わず、一緒に居てもお互いに平行線のままで接点が見つかりにくいでしょう。

運命数8の恋愛傾向と相性

運命数8の人は、親分肌や姉御肌としての性質が強いです。恋愛関係においても、頼られたいと思う気持ちが強く、主導権を持ちたがる傾向にあります。

相性が良い運命数は「3」や「7」になります。

自由で素直な「3」の人をみていると、守ってあげたい気持ちや純粋に人を思う気持ちが強くなり、楽しく豊かに過ごせるでしょう。

また、「7」は、上手に主導権を持たせてくれるので、「8」は気持ちよく過ごすことができます。自分の存在価値を高めてくれる存在です。

相性が悪いのは「5」になります。

「8」にとって「5」は自由きままで魅力的ですが、自分の手の中に納めることが難しくなります。そうなると、「8」は欲求不満に陥りやすく長続きしない関係となります。

運命数9の恋愛傾向と相性

運命数9の人は、聡明で知恵のあるタイプです。何手も先を読んでいたりするのですが、ちょっと抜けているところや優柔不断さもあります。恋愛でも情熱的にアピールすることは少ないでしょう。

相性が良いのは、「6」や「1」になります。

「6」は、「9」のにペースに合わせて上手に誘導するので、気付けば心を開いていることが多くなります。静かに愛を育むことができるでしょう。

「1」は端的な物言いや意志がハッキリしていることから、優柔不断な「9」を上手くリードするでしょう。

相性が悪い運命数は「4」になります。どこか厭世的な「9」と現実主義で成果主義な「4」は、生きる姿勢が違っているので噛み合わない場面が多くなります。

【まとめ】カバラ数秘術の相性について

カバラ数秘術の運命数同士の相性について解説しました。

相性が良い悪いという書き方をしましたが、実は数秘術は占いの中でも最も制限のないものとして知られています。

心掛け次第では、悪いとされる相性も良い相性に変えることができます。

お互いを理解し合うために、数秘術を活用していけるといいですね。